『自己責任』と『罪悪感』

Titania

2011年09月27日 11:51

私は、

「すべての起きる事柄は、すべて『自己責任』で受け止めるべきである。」

と思っていますし、

そうお伝えしています。





でも、

最近の世の中では、

『自己責任』という言葉が、

どうしても納得できない方や、受け入れられない方が多いようです。





私は、

そういう方々が、

どうして受け入れられないのかが、理解が出来ませんでした。

もう一つ理解できないのは、

「頑張って!」の声掛けもダメな方がいらっしゃる部分だけど、これは、また別の機会に。。。。















『自己責任』という言葉が、受け入れられない方は、

もしかしたら、

「あなたが、今、嫌なことが起きているのは、それは、あなたの行いが悪いからよ!」

という風に、

受け取っていらっしゃるのではいでしょうか?





これだったら、

誰だって嫌だし、受け入れたくなくなりますよね。

私だって、そう解釈したら、

「別に、私は何も悪いことなんてしてないのに!」

って言いたくなるでしょう。

だって、

まるで、罪をかぶっているような、

自分が罪人のような、

自分が悪い人のような、

そんな風に感じちゃいますしねぇ。





でも、これは、

自己否定の感情が引き寄せる解釈の内容なのです。





本当の、ニュートラルな解釈は、そうでは無いのです。





自己否定は、

自信の無さから、自己信頼を奪ってしまいます。

そして、

『罪悪感』をもたらすのです。















誰かに非難されたり、非難されたり、

もしくは、

誰かに蔑まれたり、馬鹿にされたり、

そんなことから、

あなたは、

今の現状の人生を悲観したり、不満を感じたりしているのでしょうか?





あなたの人生は、あなたのもの。

あなたが、その現状に納得して、受け入れていれば、

誰に何と思われようと、

どうでも良いことですよね。





そうではなく、

自分自身で、今の現状の人生を、

どうしても納得できなかったり、不満を感じているのであれば、

あなたが動けば、すべては変化します。

大きく動けば、大きく変わるし、

少しだけ動いても、何かしらは変わります。





そうやって、

誰かに支配されているような、そんなありもしない呪縛?から、

自分自身で選択して生きるという、

『自己責任』の世界で生きれば良いだけなのです。















「でも、病気など、そんな抗えないような内容のときは、どうするの?」

とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。





そんな時にこそ、

人の、他人の主観では無く、

あなた自身の主観を、変えるのです。





誰もが聞いたことがある例え話に、

「コップに水が半分ほど入っています。

半分しか入っていないと思うのか、半分も入っていると思うのか。

これは、あなたの心次第です。」

というのがありますよね。





同じ事実を、

立場を変えれば、見方が変わり、

見方を変えれば、思いが変わる。

ただ、これだけです。





あなたの主観は、

誰かが変化させて変わるものではありません。

あなたが、

自分自身で、

変えようと思わなければ、変わろうと決めなければ、

変わらないのです。





私は、人の生き死にであっても、

その人が周りに与える影響を、もたらす感情を、

すごく大きなことだと、

よく感動させてもらっています。

その時期とタイミングなども含めて、

その方の人生の素晴らしさや、シナリオの素敵さを、いつも感じます。















すべての事柄には、

「良い」も「悪い」も無いと思うのです。





そして、

すべての事柄には、

表裏一体で、「裏」と「表」があり、

そこには、

同じように「良いことも」「悪いことも」含んでいたいりします。





そこを、

あなた自身が、どこにフォーカスして生きるか。

それだけなのではないでしょうか。











関連記事