2010年07月12日

守る

今年に入って、実は、

今までに無いテーマが私の中に湧いてきていた。





それは、

『身を守る』















私は、自分の知っている感覚の中で、

「今世」に大きく影響を与えている一つの「前世」があり、

その中で、

「矢面に自ら出る」

と、掲げていた。





大切な人を守れなかった後悔から、

自分が、

今度は、どんな時でも前に出て、

守りきれなかったとしても、自らの力で矢面に出て、守る!!!

と、決めていた。















だから、、、、

だと思うしかないくらいに、

「今世」の私は、

いつも、かなり、捨て身!(笑)





特に、誰かを守ろうとする時ほど、

前に、前に、矢面に、自ら出る。





今のこの時代です。

矢面に出ても、死ぬことは、ほぼ無い。

だから、いくらでも平気なのだ。





でも、その真逆で、

なぜか、

私は、、、、私の心は、繊細すぎるほど、傷付きやすい。

ちょっとした事で、

周りの人の言動の、小さな変化や、小さな事で、すぐに、大きく、傷付く。





この真逆の感覚の中で、

いつも苦しんでいた。





だって、傷付きたくなければ、

目立たないように、表に出ないように、矢面になんて出ないように、

そうやって生きていけば、、、、そうやって過ごせば、

こんなに苦しまなくって済む。





でも、そんな苦しみにすら、

今まで、疑問にも思わずに、

ただただ、苦しい状態を繰り返していただけだった。

「矢面に立つ」

と言う衝動に駆られて、言動することを繰り返していた。





でも、今、

そのポリシーは、その衝動は、

「私には、本当に必要なのか?」

と、問う時期に来ている。















今年に入って、

やっと、初めて、

「自分の身を守っていく事をしなければいけない」

と、気が付いた。(遅すぎる。。。。泣)





自分の身をも守ろうとする事は、悪い事ではない。

でも、

なぜか、凄く、

「保身」に違和感を、嫌悪感を感じる、自分も居た。





たぶん、どうも、その、

他人の「保身」からの言動で、

とっても傷付いた経験をしていている自分が居る(たぶん前世ね。)ことも分かってきた。





「保身」が過ぎると、

他者を傷つける事がある。

自分を守るとすると、、、、これが過ぎると、

他人はどうでも良いように、みな言動しやすい。





「自分だけ助かれば!」

「自分だけ守れれば良い!」





これが、嫌なのだ。

それを、自分はやりたく無いのだと。





でも、結局は、

これもバランスだと、気が付いた。















そして、それに伴って、

そんな私だったから、

不要なものを引き寄せていた事にも気が付いた。





「守るものが無い」

とは、

「保身が無い」

とは、

そんな私は、

周りの人に、かなりの恐怖心を与えていただろう。





なぜなら、普通は、

小さな事でも、「何か守りたい」と思う事柄を持っている。





兄弟が居る環境では、

両親の愛を、より多くもらう為に、保身は働くだろう。

何か悪い事をした時に、

「誰がしたの?」

となったら、どうにか免れたいと思うのは、当たり前にある感情だろう。





でも、私は一人っ子で、

何あったら、犯人は私で、、、、、(笑)

でも、

それでも、愛される事を、愛してくれる事を、

一人っ子だったから感じれる環境にあった。





そんなベースから育っているからこそ、

何かを失っても、また何かを得れることも知っていて、

だから、

「今ある何か」や「今持っている何か」に

執着する事が、ほとんど無かった。





そんな私は、

たぶん、居るだけで、存在するだけで、

「保身」がある人、「保身」が強い人には、違和感で、目の上のたんこぶで、

更に、恐怖心さえ与えていただろうと。。。。





「守るものが無い」のは、

やっぱり、とっても強い。

イメージやエネルギーだけでも、やっぱり強く感じるだろう。





恐怖を与えているからこそ、

攻撃も受けていたんだと、

やっと、理由の分からなかった攻撃や、非難の経緯が見えた気がした。





結局は、自分の所為だった。

「過ぎる」ことから、起きているのだった。















私は、基本、一人でお店に出て仕事をしている。

社会的な評価も、信用も、

全て、自分次第だし、

謂れの無い噂や誤解からでも、評判を落とす事だってありえる。





そして、以前であれば、

本当に、お店には一人だったので、

いくら、現在40歳でも、

いいオバサンであっても、

男性が入ってくるときには、少しばかりの恐怖もあったり、

いたずら電話では、

私と分かっての電話ではないか?と思って、怖い思いをしたり、

また、その前後に男性が来たりなんかしたら、マジでびびりまくりで。。。。(汗)





現実にも、いつも、

薔薇の手入れを、お店の表でし始める季節になると、いたずら電話は増える。

季節的に、木の芽時ですから、本当に、私と分かってかどうかは分からないのですよ。

でも、やっぱり、怖いときもある。





それとは別でも、

このご時世。

色々なお客様が、いらっしゃらないとは限らない。

鬱傾向の方や、色々。。。。

知らないうちに怨まれたり、しないとも限らないのです。

その時に、私に危害が、、、、無いとも言えないし、

娘に、、、、とも。。。。

まぁ、そんな傾向のお客様のお電話を受けた事もあって、

現実には、その傾向を感じたら、

お会いもせずにお断りをするのですが。。。。















私は、自分を守る事が苦手です。

でも、だからか、

私に、身近な、私を大事に思ってくれる人は、

「身を守る事もして良いんだよ!」

と、教えてくれる。

それも、

「しなさい!」とまで言ってくれる。





要領良く、世渡りをすることも、

今からは必要かもしれない。





仕事が、

上手く行ってくれば、なお更だろう。





そして、不要な攻撃や、不要なエネルギーを受けない為にも、

今までとは違って、

私も、

大切な自分や、大切な娘や、大切な家族や、大切なダーリンや、大切な友人や、

沢山の大事な、大切な事柄を、守ろうと

そう思いました。





そんなことを、

頑張って、チャレンジしている最中です。(笑)







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Posted by Titania at 09:23│Comments(0)Titaniaの個人的な思いなど。
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