Titania

ついつい私たちは、自分の感情の本質を棚上げして、見落として、

正面から感じないようにしているんだよねぇ。





「怒り」の感情なんて、

実は、

本当は「悲しみ」だったり、「寂しさ」やら「劣等感」やら「罪悪感」だったりする。

「悲しい」とか「寂しい」とかは、

感じてしまうと凹んじゃうからねぇ。

凹んで落ち込んじゃうと、動けなくなるから、

つい、「怒り」に変換して、動ける自分になろうとしちゃうんだと思う。





で、ここ数日、いや数週間かな、、、

自分が、今まで、

対策やら、次の言動やらを考えて、

どれほど感情を自動的に感じないようにして、

辛さや、悲しさや、寂しさを、誤魔化しながら、

やらかし続けていたのかを振り返っていた。





その時の、そのまんまの感情を、心に留めたままにして、

味わうこと、

感じることを、

頑張ってやってみている。





まぁ、自動的にすり替えるので、

気が付いたら、戻す、

このパターンばかりですけど。





それでも、

そうやっているうちに、気が付くことは多く、

自分の感情なのに、

「へーーーー、そうなんだねぇ。」

となることも多々なのです。





そこから、

自分を大事にすることとかが、もっと分かってくる気がするんだよね。





今は、まだ、

知らず知らずに自分の心を棚上げして、

感じれていないことがあるから、

自分を大事にしたいのに、

何をしてあげたら良いのかがよく分からなかったりするからねえ。





我慢しているのか、

ただ受け入れているのか、

それさえも分かんない時、あるんだよねぇ。





ホント、４６年間の積み重ね？

いやいや残念な積み重ねですけど、

それさえも、

私が、私の心を守るためにやってきた積み重ねなのでしょうけど、

もう、今からの私には不要なのです。





さてさて、

味わい尽くしてみないとねぇ。