Titania

昨日、

ある、スピリチュアル？を謳っていた人の逮捕のニュースを観ました。





間違っているとは言わないけど、

間違っているんだよねぇ。。。。





と、思いました。





それは、

『平等』の使い方なんじゃないかと、

そう感じました。















紀元前の頃から神事に使われていたものは、

今でも、

沢山存在します。





植物も、

鉱物も、

音霊も、

言霊も、





そして、

その情報も、

今では、ある程度は、簡単に手に入る現状です。





でもね、、、、





むかーし昔は、

簡単には手に出来なかったんだよね。





ある限られた人たちしか知らなかったり、

ある限られた、

条件を満たす人たちしか、

知ることが出来なかった訳です。





なぜなら、

それだけ、

キチンと使えば、とてつもない効果や力を発揮できるから、

でも、

使い方を間違えば、よろしく無い方向にも活用できたり、するかもしれないから、

だから、

誰にでも、平等に、与えられる情報では無かったって訳ですよ。





で、現代は、、、、、

誰でも、

ある程度の情報は、平等に手に入れれる。





ということは、

普通に考えれば分かることだと思うんだけど、

情報は平等に手に入っても、

それを本当の使い方を出来る人は、

やっぱり、

とっても限られた人でしか、あり得ない、、、、でしょう。















世の中は、

みんな、『平等』を欲しますが、

『平等』は、

今世だけを観た時に、

全てにおいて、与えられる訳は無いと思うのです。





魂のレベルでは、

みな、『平等』なのではないかと、

それは感じます。





でも、

今世だけで観た場合、

世の中のみなさんが言う『平等』は、

物質に近いものでは、

２４時間という１日の「時間」だけではないかな。。。。

と思います。

あとは、

感じるという、心の感覚は、

感じることさえ許可すれば、

これもまた『平等』に持っているとは思います。





頭の賢さも、

これはお勉強が出来る出来ないから、生きていく中での賢さも含めて、

これも、年齢も関係なく、

賢い人と、そうでない人って、いらっしゃるように感じますし、

容姿の良し悪しも、

残念ながら、好みはあるにしても、違いがありますしね。

性格だって、

どうしたって本当に優しい人もいれば、

どうしたって自己中心的な考えしか出来ない人もいる訳で、

経済から見ても、

生まれ持ってお金が豊かなお宅に生まれる人もいれば、

そうでないお宅もある。





こんな色々な事柄から見ても、

みなさんが求めている『平等』なんて、

得られない気がしませんか？





それと同じで、

スピリチュアルな能力から、

目に見えない色々な事柄から、

これも、

全てにおいて『平等』に得られる訳ではないと、

そう思うのです。





私の友人のチャネラーに、

よく、こんな質問があるそうです。





「どんな修行をしたら、そんな風な力を手に入れられますか？」

と、ね。





友人は、何かをして、そうなったのではなく、

生まれ持った能力の中で、

生きていく中で、

現在の立場というか、現在の能力を、更に強くしていったタイプです。

だから、

「何かをしたら、こうなります！は、申し訳無いけど、無い！」

と断言します。

でも、

今の彼女の役割を、ただ、のうのうとこなしている訳ではないのです。

それまでには、

一般的な、普通の方々が経験するような、そんな悲しみや不幸と言った経験以上の、

とっても辛く苦しい経験をして、今の彼女は居ます。

その経験から来る、懐の深さや優しさが溢れているのです。





私は、彼女とは、ちょっと違った流れから、

今の私は在るので、

「何か修行をしたら、では無いけど、

自分をクリアーにしていけば、何かしらのスピリチュアルな能力は開発される」

とは感じています。

私は、自分の人生の中で、

自分の邪な部分や弱さを正面から見る、そんな経験の中で、

自分自身をクリアーにしていかなければ生きていけない、

そんな生き方をしてきました。

そのお陰か、

うちでさせて頂いている自己啓発は、この能力開発に繋がる内容であると、

そう思ってさせて頂いています。





でもね、、、、

「あの能力が欲しい！」

と、選ぶことは出来ないんですよね。





持って生まれた能力が、花開くだけで、

もともと持っていないものは開かないんです。





だから、

ここでも、やっぱり、『平等』では無いんですよね。















天皇家は、

神事を、

日本国民の為に、行っている。





それ以外でも、

日本という国の、国民の為の、

何かしらを、行っていると、

そう思います。





そういう役割だし、

その為に特別な立場を与えられているんだし、、、、

と思われるかもしれませんが、

生きている中で、

結婚から、子孫繁栄に至るまで、全てが、日本いう国の為に行わなければならない立場って、

どれだけ重いことだろうと、

そう感じます。





神事を行う時にも、

自分の事を祈ることは、一度も無いでしょう。

常に、

日本の為や、日本の国民の為に、祈っている。





そんな方たちと、

一般の私たちと、

全てが『平等』に、扱われるべきだとは、

さすがに私は思いません。





同じように、

神事で使われる色々なものを、

『平等』に、

誰もが手にすべきなんてことも、

さらさら思いません。





どうせ、キチンと使えもしないのですしね。















間違った『平等』の価値観。。。。。





怖いものだと、いつも感じています。





『平等』では無いから、

努力をしたり、

頑張った人だけが得られる、

そんな事柄があるのです。





全てが『平等』に、本当になったら、

人生は、

どんなに面白くないものになるでしょう。。。。





『平等』に得られないなら、

何をしたって、面白くない、という方もいらっしゃるでしょう。





私は、そんな言葉を聞くと、

「どれだけ楽をして生きたいと、思っていらっしゃるのだろう。。。。」

と、

横柄さに驚きます。





幸せを感じることは、

その感覚は、

誰にでも『平等』に与えられて、

みんなが『平等』持っているのです。





与えられている『平等』の中で、

持っている能力を活用せずに、

持っていない物質を与えられていないと、嘆くことは、

残念ですが、

幸せとは反対の方向を向いているように思えてならないのです。





みなさんは、どう思われますか？