2010年01月29日

マチュピチュで学んだこと

昨日の続きです。

せっかくなので、思い出して書いてみようと。。。。





熊本でも「不動岩」のふもとの土が赤いのですが、

クスコに向かっている飛行機の中から見た風景で、

一番の衝撃が

「赤い土」

「赤い地面」

とっても不思議で、

とっても衝撃的で、

とっても、その土地のエネルギーを感じる瞬間でした。





『グラウディング』





その頃の、

一番苦手で、

でも一番学ばなければいけないポイント。

今でも、自信は無いけれど、随分とは良くなってはきている。(笑)





出だしから、そんな衝撃的なエネルギーを受けながらも、

旅の途中では、

そんな冷静な客観視は出来てなく、

後で、色々と気付かされる流れにはなりますが。。。。















あと、マチュピチュの街に着いて、

そこから、またバスで、マチュピチュのある山に登って行くのだけれど、

初めて、自分の目で、マチュピチュの都市を見た瞬間は、

なんだろう。。。。

何しろ、不思議な感覚になりました。

他の世界でのパワースポットといわれる場所は行っていますが、

マチュピチュはご縁があるからでしょうが、

他とは違う感覚になりました。

ちょっと上手には言い表せないです。ごめんなさい。。。。





マチュピチュの都市内では案内無しで、迷路のような中を歩いてみた。

何の手がかりもヒントも無いまま、

ただ、

「左手」を翳しながら、

「左の手のひら」にエネルギーを感じる方向へ向かって進むという、

無謀なゲームのような事をして、

行きたかったポイントに最短で着いてみたりと、

自分の

『直感』



『感覚』



『エネルギーの受け取り』

などを、

「信じる」「自信を持つ」

そんな事を、

マチュピチュは私に教えてくれた。





そして、その時に、

「あー、ここに住んでいたんだね。」

と思うくらい、

そこで走りまわったり、遊んでいただろう風景を感じる瞬間があった。

その時の、

その頃の

「私」を思い出しなさいと。。。。















ワイナチュピチュにも登ってきました。

ここでは最初に名前を書いて登って、

戻ってきたら自分の名前にチェックを入れるようになっている。

それだけ険しいし、危険だった。(笑)





でも、不思議な事に、この体力の無い私が、

標高も、あんなに高い場所で、

なぜかしら、

足取りが軽く、速いペースで、ヒョイヒョイと登っていけた。

途中では、

「ここ、振り返るだけで落ちそうだよ。。。。」

という場所があったり、

で、一番頂上の場所には、

なぜかルートから離れて、全く人が登ってこないようなところから頂上に上がってしまい、

みんなが、

「この子は、どこから、今、上がってきた?」

っていう、不思議な目線で見られつつ、到着したりした。





一番頂上では、

大きな岩が二つくらい、ただ組まれているような、

面積で2畳半くらいしかない、何も囲いも無い、でも平坦でも無い場所で、

みんな(一度に同時にそこに10人近く乗っている状態)、頂上を感じるために、その岩の上でくつろいでいる。。。。

そう、マチュピチュを眼下に見てね。





私は、この時も、そうだったんだけど、

熊本の「不動岩」の上でも、

どうも、岩の上が苦手なようで、何しろ怖い。。。。

で、このワイナチュピチュでも、私が怖がっているのを、みんな(外国の方々)が楽しんで、

「こっちの方が良く見えるから、こっちにおいで!」

と、私は怖いのに、

良かれと思って誘ってくれたり、、、、。

いやー、私、ここでなのか、どこでなのか、

岩山から落ちたか、それか、どうも身近な人が落ちるのを見ている気がするんだよねぇ。

自分が死ぬ感覚は無いから、たぶん後者だと思う。(笑)





この時も、

「足元」の重要さを、実際にも感じ、

やっぱり「グラウディング」の重要さを教えられている。















そして、

マチュピチュの街を後にする時にも、

ちょっとしたお買い物でお釣りを大きく間違われ、

英語が通じないままに交渉をして、

列車の時間にギリギリで間に合ってみたり、

この後も、

列車の中で反省しながら、

「慌てても、上手い事成るようになっている。

だったら、慌てずに、もっと余裕を持って、イライラしないで良いのに。。。。」

と、自分に言い聞かせていた。





でも、結局、

リマからアメリカ経由での、このアメリカでの乗り継ぎで、数時間の遅れが出て、

航空会社から保障が出ると分かっているのに、

やっぱり慌てて、イライラして、(娘との帰りの日時の約束を守りたかった。。。)

で、アメリカから乗るときも、

どうにかして、次の乗り継ぎを間に合わせたくって、

荷物を手荷物にしてみたり、

飛行機の中でも、色々と案を考えて、

そしてイライラして、

結局、成田に着いてからもバタバタして、で、結局成田に一泊になった。





無理だ、、、、

間に合わなかった、、、、

となった瞬間に、

この数時間を省みて、

「なんて馬鹿みたいに、もったいない、無駄な時間を過ごしたんだろう。。。。」

と反省した。





まず、その成田での宿泊は、「アメリカン航空」もちで、

全くの手出しは無し。

その上、とっても良いホテルで、更にツインを一人で使わせてくれた。

実家に電話をすると、

娘にとっては、全然怒っても無く、全く平気で、

よく考えれば、予定通りに帰れていても、到着は12時ごろだったから娘は寝ている時間で、

翌日になっても何も娘にとっては変わらない事だった。

ただ、

私が、柔軟性に欠け、

ただ、

私が、計画通りに行かないことが苦手なだけだった。















この旅行をきっかけに、

私は、

更に柔軟に、

更に、

「全てを天に任せる。委ねる。」

という事が、

どれだけ大切で、どれだけ重要かを知りました。

でも、これは、間違ってはいけないのは、

何もしないで、

何の努力も無しに、

ただ「天に任せる」のでは無いことを勘違いしないようにして下さい。





そして、これが、本当の

『グラウディング』

なのだと、知ったのでした。







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Posted by Titania at 09:22│Comments(0)日々のつれづれ
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