2010年07月17日

「逃げる」のが嫌いな理由

「聖なる予言」の勉強会を通して、

私も、自分の子供時代を見直している。















怪我や病気といった、身動きの取れない理由は、

実は、色々な思いの中で、

「逃げる」口実として、

「思い」から「現実」になって引き起こされている事が多いことを、

みなさんはご存知でしょうか?





子供が、

寂しい時、逃げたい時、

お腹が痛くなったり、、、、

熱を出したり、、、、

「良い」とか「悪い」とかで、簡単に片付けられない、「心」の奥から起きる現象。















私は、中学の時に、

最初は部活動で、

入ってすぐに、面白くなくって飽きてきていて、

心の中では

「ぁー、辞めたいなあ。。。。」

と思っていた。





ちょうどその頃、

同級生が、膝の関節が痛くなり、水が溜まっていて、部活を休んでいた。





私も、何となく、膝が痛くって、病院に行った。

膝の痛みを訴えて。。。。

「水は溜まっていないけれど、関節炎ですね。」

と、診断。

これ幸いと、私は、部活を辞めた。















そして、もう一つ、

林間学校のときに、どうしてもやりたくないレクリエーションがあった。





それは、

前日に隣のクラスで行われていたのを見てしまった事が原因。





目隠しをして、ロープを伝って進んでいくもの。

先生や保護者がサポートして、

「さぁ、目の前に、川があるからね。さぁ、飛んで越えるのよ!」

と、全く川の無いところで、飛ばされる。





私は、この頃から、

やっぱりプライドが高かったんだろうな。





自分の目で見えないところに追いやられるのも嫌だったし、

誰かに誘導されて、その言葉通りに動かされる事の、その馬鹿らしさと、嫌なこと。

「絶対に、あんなマネさせられたくない!」

と、そう思った。





そして当日の朝、私はお腹が痛くなった。





たぶん気持ちから。。。。





すると、その時の保護者で、ご近所だった友人のお母さんが、

病院に連れて行ってくれた。

「どこが痛い?ここかな?」

などと言われても、もう、どこが痛いのかさえ、自分でも分からない。

だって、

もともと、気持ちから発症しているものだったから。





当然、この結果、そのレクリエーションは受けずに済み、

「初期の盲腸?かも。」

と、薬を処方されて、

その後は、

「薬で飛んだんだろうねぇ。」

となり、終わった。















そんな中学校の、

二回に亘っての「仮病」の経験から、

「痛みを訴えれば、病名が付いてしまう。」

と言う事を学び、

何だか、

「逃げる」ことが簡単すぎて、馬鹿らしくなった。





たぶん、自分の中でも、

「自己嫌悪」が芽生えたのもあったのかもしれない。





でも、どちらにしても、

それ以来、「逃げる」のは、もう嫌になった。















娘も、こんな私のような大事では無かったけれど、

小さな、気持ちからの発熱などは、

同じ中学生、

ここ数年で、何度もあった。





そして、娘に、

「気持ちの問題ではないのか?」

と、

自分で、自分に問わせて、

その上で、

「こんな状態を繰り返したら、本当に大切な時、重要な時に、熱が出たら、あなたはどうするのか?」

と、今からの人生としても考えてもらった。





私が本気で、

「もう、どうするのか?こんな事、ずっと続けるつもりなのか?」

と、詰め寄って、話した時、

娘は、本当に、頭が痛くって辛かったらしい。





「本当にきついのに。。。。」





そう思っていたそうだ。





でも、私の言っている事も、

心の中に引っ掛かるし、

「分かってくれない!」って事でも腹が立つし、

で、

娘は、その時、泣きながら塾に行った。





塾に付くまでの間に、

気持ちの整理がついたり、諦めからか、腹が据わったりで、

塾に着いたときには、

もう、頭は痛くなかったらしい。





今現在、娘は、

ほぼ、その「逃げ」から来る色々な症状は、無くなっている。















みなさんには、そんな、

無意識から繰り返しているかも知れない、

「逃げ」から来る、

怪我や病気、

無かったですか?





そして、

今、現在、

それは、無くなっていますか?





この繰り返しは、

実は、

前世からも癖となって、

繰り返していること、多いようです。





いつまで続けますか?

いつまで「逃げ」続けていきますか?





いつ、立ち向かって、克服するのですか?





これも、また、あなた次第。







同じカテゴリー(インナーチャイルド)の記事画像
お知らせです!!!
荒地の魔女?
お城の中の、そばかすボーイ
洞窟の中の少女
天使がいっぱい
同じカテゴリー(インナーチャイルド)の記事
 そのまんまじゃダメだと思ったきっかけって。(追記あり) (2017-09-07 14:22)
 新月での気付き。 (2017-01-29 16:51)
 好きな人に意地悪しますか? (2014-10-24 11:04)
 「私は不要だ。」 (2014-10-19 15:49)
 自分で「自分」を守る。 (2014-10-19 15:03)
 諦められないものなのか? (2014-10-17 13:54)

Posted by Titania at 08:31│Comments(3)インナーチャイルド
この記事へのコメント
昨日はお世話になりました!
自身の受け入れが出来てないことを、ひしひしと感じました。
要らない思いや癖が減るように少しずつ頑張ります。
Posted by とも at 2010年07月17日 12:35
♪ともさん
こちらこそ、時間があっという間で、遅くなってしまいましたね。
翌日のランニングはどうでしたか?(笑)
身近な人が亡くなるって、とっても辛い事だけど、そこからもらうギフトはとっても大きい。
自分の生き方を、ここまで省みる機会は無いと思います。
だから、今、変われてきているし、変わる気にもなれているって事でしょうね。
たぶん、今までで、もしかして、初めてというくらい、
「生きる」って事、真剣に考えている時期ですよね。
とっても、とっても素敵なことですよね。
その時期に、私も、一緒に居られている事が、私も嬉しいです!(笑)
Posted by TitaniaTitania at 2010年07月18日 10:34
ほんとに「生きる」ってことを今までで一番、真剣に考えてます。
こんな風に考えれるようになったのは、母のことも大きなきっかけですが、Titaniaさんに貰ったアドバイスなども大きく影響してると思ってます。
ありがとうございます。

ランニング… 暑さに負けそうですが頑張りますよ(^^)
Posted by とも at 2010年07月18日 20:12
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。