2010年09月10日

傷。。。。

今日は、予定を変更して、朝から書いています。





実は、昨日、寝るときに、

娘から、

「ママ、最近、ばあちゃんに、凄く怖いよ。」

と、注意してもらった。





もう、お互いベッドの中だったのだけど、

「実はね、、、、」

と、

最近感じていることを話してみた。















まず、一つ目は、

私は、母のように、娘の幼い時に、

ただただ吐き出したいだけで、愚痴を言って、娘を傷つけたりしていないか?

ということを、

覚えているか、どうかは別で、聞いてみた。





娘は、

「それは、無いんじゃない?」

と言ってくれたが、

絶対に無いとは言い切れないな。。。。と、やっぱり反省している。





だって、

私のカラオケの歌声を聞きたくないと言う娘。

私が直接話したり、言ったりしていなくても、

様子や後姿から、

私を感じ取ってきているはずだから。。。。





だから、

もっと、私が、

「私らしく、自由に生きていくこと」

を、

後姿ででも、見せていくしかないよな。





superfryの歌が、スッキリと歌えるような私にね。(笑)















で、その後、もう一つの話をした。





それは、

私の高校のとき、父の浮気が発覚した時の話。





受験生で、遅くまで一人で起きていた時に、

毎晩のように、

酔っ払って電話をしてくる知らない女の人。

私は、

「父は居ません!」

から、

「父は死にました!!!」

と、答えだしていた。





浮気が家庭にバレルなんて、なんて、チッポケな男。

浮気相手に、家の電話番号を教える、馬鹿な男。

酔って電話を掛けてくるような、そんな下衆な女と浮気をするアホな男。

そう、父を蔑んでいた。





その上、その後、

私は母からも、この事を聞かされた。





母は、たぶん、誰にも愚痴れなかったんだろう。

でも、こんな内容を、娘に愚痴るのは、やっぱりイカンだろう。





父が浮気していること。(知っていると分かっていたから言えたんだろうけど。)

その女とベッドの上で撮った写真が見つかったこと。

父にそれを問い詰めたら、「身体が良かっただけだ!」と言い放ったこと。





それを、娘の私に話す母を、

「この人は、母ではなく、女なんだな。」

と思った。

娘に話したら、どう感じるのかさえ、分からないのだろうな。

誰にも話せないからって、娘には無いだろう。

と、

私は、母を、母親失格として見た。















そういえば、余談だけど、

この後、母は、乳がんで、両胸を取った。





母は、父よりも10歳も年上。

肉体的な魅力を言われたことは、

母にとって、

更に、

ただの浮気よりも辛かったんだと思う。





病院で、先生は、

まるで知っているかのように、父に、

「精神的なストレスで、ガンは発症しますよ。」

と言われたらしい。

父も、それは、ショックだったんじゃないかな?















こうやって、書いていても、何だか泣けそうな私が居る。

まだまだ、癒せていないから、怒りがあるんだよね。

だから、私は、

父にも、

そして、

母にも、

怒りで言葉をぶつけている。

イライラする根底には、

この時のことは大きいんだろうな。





幼い頃に、大好きで、

「お父さんと結婚する!」

と本気で言っていた私が、

男としての理想と思っていた、その父が、

こんなにも馬鹿な男だったのかと、愕然とした。





どんな事があっても、私を守ってくれていると思っていた、

たぶん、

私にとっての理想の母親だった、その母が、

こんなにも幼い、ただの女だったのかと、愕然とした。















そんな思い話しを説明している間に、娘は寝てしまっていた。(汗)





今朝、

「もう、昨日、話してたのに、寝ちゃったでしょう。」

と言うと、

「何の話だったっけ?」

となって、

「あーーー。」

となった。





これを、

ただの衝撃的な、アホな家族の昔話で終わらないように、

娘とは、またゆっくりと話さなくてはいけない。





でなければ、

形を変えて、

やり方を変えて、

母と同じことをしているのと一緒だ。















何だか、

どこかのヒプノセラピーに行って、解決してみたい、誰かに委ねたい気も、

ちょっとある。





以前、お世話になったヒプノセラピストではなく、

全くの初めてのところにでも、行ってみる?

とか、ふと思ったりもする。





でも、今の私は、人に委ねて面倒がるのではなく、

面倒で、見たくなくても、

自分で、

やったことのある方法や、

知っている知識や、

持っている技術で、

取り組むことが重要なんだろうな。。。。





ぁーーーー、今、

今年、

ここに来るとは、、、、、。(泣)





嫌だけど、もう、でも、限界だよねぇ。わたし。。。。





ほんと、嫌な娘になってきているもんね。





ぁーーーー、やだよー。





逃げたくはなるよねぇ。

まぁ、私は逃げないけどさぁ。





早いとこ、やってしまわないとね。

苦しいのは、

続くのが、一番辛いんだもん。





さてさて、今日、何をやってみようか。。。。





今日は、勉強会だもんね。

私がお手本になって、頑張っていかなきゃ、みんなが頑張れないしね。





さぁ、みんなで一緒に頑張っていこう!!!








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Posted by Titania at 09:33│Comments(11)インナーチャイルド
この記事へのコメント
イライラする根底って言葉が、なんだかとっても印象に残りました。

確かに、私も何故にこうも冷たい言い方を両親にするのか、
イラっと直ぐになるのか、

自分でもどうしようもなくて。。。

ちょっとずつ、原因を紐解いてはみてますが、
きっと、まだまだ深いんだなあ。。。と思ってます。

私も頑張ります!
Posted by まっちゃまっちゃ at 2010年09月10日 09:59
父をお風呂に入れて、疲れたなーと思いながらブログを読んでます。
なんだか、うんうんと思いました。
うちも母が入院してて必然的に父と話す機会が増えて。
その中に「俺は昔だけど、もう離婚しようて思って逢わせて(父と母を)もらった人に言ったら子供もおるし、もう少し頑張ってみてくれ」と言われた…と。
もうビックリです、ショックより驚きでした。
今までは母が妻、母として尽くして来たと思ってたし。
ヘェーッと思ったと同時に母に伝えるべきか?
悩みました。
知らないほうが良い事もあるけど、これからも一緒に暮らして行く上で伝えたほうがイイ気がしたんですよ。
じゃないと、多分母はこの家族は自分でもってると思ってるから(最近は私にシフトしたいようですが)父がそんな気持ちがあった(今も忘れてない)事を知らないと、また同じような事でもめるし、いろいろ出て来ると思ってし。
まず父がそんな事を私に言う、というのが初めてだったんで。

それで入院中だし、心身(特に心です)疲れてるし…でも言いました。
いや、うま〜く言ったつもりですが。
母はショックみたいでした。
そうだろうとは思ったけど「落ち込ませようとして言ったんじゃないよ。言わなくても良かったかもしれん。でも、お父さんもそういう気持ちがありつつ過ごして来た、て事よ。どんなに縁があっての夫婦でも、思いやりは必要って事よ」と。

どんなふうに母はとったか理解したのか、はわかりません。
でも、これからも家族でいるんだから、きっと分かってくれると願ってます。

あーーーむずかしい。
「家族」って面倒、だけど少しずつでも会話(いらーん話はよくするんです)して、互いに理解出来れば…とあらためて思いました。
長くなりましたね。

「傷」って、いつか癒えるんでしょうね!
Posted by ピー at 2010年09月10日 16:23
人って確かに色々経験をして成長をしますよね。

ただ、昨日の自分は別の人で
お父様もお母様もTiatniaさんも娘さんも
毎日新しい一日を過ごすわけで
昨日とは別の人だと思って
過ごせれば過去に囚われない生活を送れるのではないでしょうか。
難しいけれど決して出来ないことではないと思います・・・。

きっと、お父様も反省されてお母様はまだ気付いていないだけで
Tiatniaさんには気付かせてくれる素敵な娘さんがいて・・・。

確かに起ってほしくは無い出来事だと思いますが
それを経験する事によってTiatniaさんの人生に生かされていると思います。今日も素敵な笑顔で過ごしてくださいね☆
Posted by かめ at 2010年09月10日 23:43
Titaniaさんへ

こんにちは
二度目のコメントです。今回は読んでいるうちにまるで数年前の
私を見ているように感じてしまい、またまたコメントをせずには
いられなくなってしまいました。 Titaniaさんは40歳でしたっけ?
私は45歳になりました。 年齢がどうこう・・ということではなく、
ちょうど私も10年くらい前から感じていたり、実際に経験したことが
重なって見えたのです。 「あーー今、今年ここに来るとは」 と書かれていますね。 よくわかります。 知らない相手から「理解できます」なんて書かれても・・・どうか?とは思うのですが・・・。
Titaniaさんに「頑張るな!」と言っても、きっと、頑張りますよね。
やるだけやってみたらいいと思います。娘さんとの関係も同じ。
誰も傷つかない方法は、おそらくないとおもいます。ご存知であることを承知の上で書きますが、所詮、家族とは言っても、別々の魂の集団です。母娘、父娘、夫妻、姉妹、兄弟。 もっとも難しいのが
母娘だと思っています。 でもやっぱり私は母娘の関係って好きです。
とても苦労はしたけれど、女同士は闘う必要はなくなりますヨ。
だから、大丈夫です! これから数年間かけて取り組むべき宿題を出されたのと同じことです。 それも、決してやり過ごしてはイケナイ
宿題を。 痛い想いはするかも知れないけれで、その後に待っているのは、Titaniaさんのダーリンとの更なる素晴らしい関係だと思いますよ!  読んでくださって有難うございました。 失礼いたします。
Posted by kisaki at 2010年09月11日 09:03
♪まっちゃ
私も、昨の夜、
「ぁー、私って、どんだけ冷たい娘だと思われているんだろうか。。。」
と愕然と、ショックを受けることがありました。
確かに、言い方が冷たい。。。。
親子でも、こうまで伝わらないことに、もう一度考えましたよ。

一緒に頑張っていきましょうね。
Posted by TitaniaTitania at 2010年09月11日 09:09
♪ピーさん
そうだったんですねぇ。
では、まず、お父さんに、
「でも、離婚しなくて良かったこととか、あるんじゃないの?今は、どうなの?」
と聞き出して、「後悔」ではなく、「一緒に居て良かったこと」を見つけてあげて下さい。
そして、それを、お母さんに、追加で、
「でも、こんな風に、お父さん言ってたよ。結局お母さんと一緒で幸せってことだよ。」
と、お母さんにフォローしてあげて下さい。
本当のことを知る事が幸せではありません。
事実を伝えないことも、大切なのですよ。
だから、もし、
お父さんが「特に無い。」と言っても、
「でも、結局は、一緒に居るんだから、その選択は良かったって事だよね。」
と半ば強制的に終了させてください。

傷は、いつかは癒えることもあるでしょうけど、癒えないままのときもあります。
だから、わざわざ傷を与えないことも大切なのですよ。

このコメントで、もしピーさんが後悔してしまったら、すみません。
でも、今は、それを払拭することに頑張ってみてください。
自分がお母さんの年齢で、お母さんの状態だったら、、、、と考えてみてください。
Posted by TitaniaTitania at 2010年09月11日 09:20
♪かめさん
まずは、
励まし、ありがとうございます。

かめさんは、私のブログは、まだ最近から見て頂いているので、ビックリされたのでしょうね。
すみません。
私は、基本、全てをここでは曝け出して、そのまんまの私を書いています。
だから、
落ち込んで、どう這い上がっていくのかも、そのまんま書きますので、それが、みなさんの参考になればと思っています。

私は、過去に囚われるのではなく、過去を糧にして生きて生きたいのですよ。
だから、毎日、別人の生まれ変わることは、望んでいないのですよね。
父も母も、それぞれの行き方がある。
そこから私は影響を受けて、学ぶことがある。
ただ、それだけなのですよね。
それに、私が腹をくくって取り組めるかだけなんですよね。

でも、ほんと、
そう言って頂いた優しいお気持ち、本当に嬉しく思います。
ありがとうございます。
Posted by TitaniaTitania at 2010年09月11日 09:30
♪kisakiさん
ありがとうございます。
この年齢って、こういう時期なのか?それとも私の流れでなのか?
いやいや、誰しも訪れてきているのに、スルーするか?取り組むかの違いなのかもしれませんね。

実際に、30代は、ちょっとずつ、ちょっとずつ、両親とのことを省みて、現実のダーリンとの関係が変わっていき、両親から学ぶことの大切さは痛感しているのですよ。
だから、ありがたいことばかり。
「親子」は、どんな事があっても一生親子で、両親から学ぶことは一生を掛けて学ぶ内容だと、理解しています。
だから、急ぐ必要も無いとね。
でも、ゆっくりで良いからと見逃しては、これも危険なので、腹をくくって向き合うつもりだからこそ、ここに書いています。
そして、解決?と言うか、学びにしてしまえるとも決めています。

頑張ると言うより、腹のくくり方ですよね。
でんと、どこまで構えて、受け入れるのか?
どこまで尊重して受け入れれるのか?
結局は、私の課題だけなのですよね。

コメント、ありがとうございました。
Posted by TitaniaTitania at 2010年09月11日 09:40
実は…反省もあります。
父には言った時(離婚を考えていた)に「でもね。お父さんは姉ちゃんの事を、どがん育て方をしたけん、あがんなっとか」て言ったけどね、そりゃー可愛がらしたよ。愛情も掛け過ぎなほど。いつも味方だし…と。
父は「それは…そう思う」と言ってました。

母にはフォローしてませんね、ホント反省です。
今日か明日、行くので私なりの言葉で伝えようと思ってます。

実際何十年と連れ添っているし。

思い返せば、2人から『愛情』もらってたんだなーと今頃。

ありがとうございます!!
Posted by ピー at 2010年09月11日 09:54
何度もすみません。
今日、母の所へ行って私なりの言葉でフォローしました。
母はわかってくれた様子で少しホッとしてます。
これはあとづけ、という形になるのですが。
私が物心ついた時から高校生ぐらいまで父は酒乱グセがありました。
怖い思いもしました。
今考えると、母に対してシラフでは言えない事をお酒の力を借りての行動だったのかもしれません。
小さい頃から「お母さんも、あなたたちを連れて出ようかと何度思ったかわからん。でも行く所もない、何の罪もないあなたたちに寂しい思いはさせたくない。だったら私だけが堪えれば…そがんずっと思って来た。友達は子供を置いて出て来れば、いかに子育てが大変なのか、本人も仕事にも行けなくなるしわからすよ、とも言われたけど私はあなたたちと離れるぐらいなら死んだほうが良かて思うもん」と聞いて来てたので、母だけが辛い思いをしていたと思ってたんですね。
母の病気の原因もあるのかなーと。私が成人してから10何回は入院してますから…
それで余計に、父から初めてそんな話を聞いてので…混乱してた、と思います。

どちらにしても、Titaniaさんの「お母さんの今の年齢や体調に〜」という所が反省、後悔しきりです。

母はこの前より少しですが元気な顔をしていました。
少しずつでも成長していけるよう頑張ります。
またまた、ありがとうございました!
Posted by ピー at 2010年09月11日 21:03
♪ピーさん
良かったですね。
私も、ちょっとだけ勇気を出して、ピーさんにお伝えしてみて良かったです。
これがきっかけで、また別のギフトを頂けたって事ですよね。
お母さんとの会話が、深いものになったことも、お母さんも嬉しく感じられているんじゃないかな。

こちらこそですよ。
一緒にがんばっていきましょうね。
Posted by TitaniaTitania at 2010年09月12日 10:15
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