2011年01月16日

ばらんす

誰もが、

多かれ、少なかれ、

両親からの愛情をもらって育ってきた。





私も、そう。(であるはず。)





ただ、

誰もが、必ずと言って良いほど、

自分が欲しかった「愛情」では無く、

両親が与えたかった「愛情」をもらうことが多いので、

ここに、

心の隙間と言うか、

ポッカリと空いてしまうような、そんな心の空洞が出来てしまう。





これがインナーチャイルドの出来る経緯です。















物質で表す「愛情」を欲して生まれた子供に、

心や思いで表す「愛情」を与える両親だったら、、、、

子供は、

そのこと(ソフト)を求めるようにならなければ、

そのことが素晴らしいことなのだと、

そのことが「愛情」なのだと、

そう受け入れない限り、

いつになっても満足は得られないのです。





逆もそうで、

子供が、

そのこと(ハード)を求めるようにならないと、

そのことが「愛情」なのだと、

そう受け入れない限り、

満足は得られないのです。





そうやって、

「愛情」のキャッチボールが下手なもの同士が、

親子となったり、

夫婦となったり、

その中で、

お互いを認め、

お互いを受け入れ、

相手の求める「愛情」を学び、

それを投げれるようになってきた、

キャッチできるようになってきたり。





まぁ、誰もが、

一生のうちで、それが出来るようになる訳ではありませんが、

でも、

いつか出来るようになるように、

そう、魂の奥底では望んでいるのかな?

と思ったりします。















そして、

このインナーチャイルドは、

家系の因縁とも、

個人のカルマとも、

全てに繋がっていて、

誰の所為とかでもまったく無く、

全て、

魂の段階での自分が選んで来ている、

と言っても間違い無いと思っています。















私は、人との距離感が下手です。





それは、

誰に対しても、

平等であり過ぎると言う下手さです。





要は、

尊重し過ぎたり、近過ぎると言うことです。





普通は、

家族や親友と、それ以外の友人と、それ以外の知り合いと、、、、と、

みんな、段階によって分けている距離があるでしょう。





この段階が、

私には、無いのです。





あーーーー、

最近やっと、ダーリンと娘だけは別格に出来だしてはいますが、

ここも、

まだまだ、

一般的なところに比べると、ちょっと弱いです。





ただ聞いていると、

聞こえが良い(素敵に聞こえるかも。)かもしれない、

この状態。





実は、とってもよろしくないのです。





なぜなら、

相手の依存性を助長する傾向に繋がるから。





どんな人見知りの人でも、

なぜか、

私とは話せたり、

私には、心の内が言えたりする。





これは、

とっても良いことだと思います。

そして、だからこそ、

こんな仕事を、

私は天職のように出来ていると言う理由でもあります。





でも、

その人たちにとっては、

私は、唯一になってしまう可能性が出て来るのです。

家族よりも、誰よりも、、、、。





これが危険なのです。





ここで、

自立を促すタイミングが、とっても難しくなって来てしまうのです。





心の奥底での思いが、

「Titaniaさんで無くても、誰でも良いから、誰か私を理解して!」

という方の場合、

最近は、キチンと距離を置くことが出来るようになりました。

そういう方は、

うちではなく、他所でも満たされるから、

他所に行かれるのです。

それで満足されるから、それで良いのです。





でも、

「私でない」

と、

「私だから」

である方には、

ここが簡単には引き離せない私がいます。

そこに、

私の弱さや、私の深く入りすぎる傾向とに繋がっています。















私が、

お金を頂く事だけに生きがいを感じているのであったなら、

この資質は、

ビジネスとしては、最高に良いものだったでしょうが、

それは出来ない性分です。





残念。。。。(笑)















せっかくのこの資質。





ここをバランス良く、

私にとっても、

お客様にとっても、

お互いに最高の関係を築けるように、

その為に、

私から、

私の弱さを変容させていくことが、

今後の課題でもあります。





良い部分は、そのままに、

過ぎる部分だけを、

少しだけ変えていく。





全ては、バランス。





バランスって、

ほんと難しいよね。









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Posted by Titania at 11:57│Comments(2)インナーチャイルド
この記事へのコメント
Titaniaさん、

インナーチャイルドのことも、人との付き合い方にせよ、
最近の出来ごとのなかで、
やっとこすっとこ、頭の中の理解ではなく、体感・実感が でき始めたなぁと思います。

人付き合いについては、
これまで、泥臭いというのか、ダークな部分から、随分目を反らして
キレイなものだけを見ようとしていたってことも、
身にしみて感じています。。

反射的に白黒つけず、向き合わないとね~
そう思います。。

けれど、いろんな出来事が起こる前に、うかがっていたお話とかが、
受け容れることや、意識を変えることに対するハードルを下げてくれていて、
とても、ありがたいと思っています。

ほんとうに、ありがとうございます。。
Posted by さか at 2011年01月16日 23:41
♪さかさん
体感してくると、まったく違って、リアルにズシン!と入ってきますよね。
まぁ、それが、更にきつく苦しい時もありますがね。

事前に予防線のように伝えてしまう事。
実は、依然、悩んでいたんです。
そうしてしまうことで、
ある人にとっては、
先に「不安」を感じ取って、軽く流そうとしてしまうのではないか?
ある人にとっては、
それだけで分かった振りをさせてしまうのではないか?
などなど。
私の気持ちは、
「出来るだけ痛みを和らげれるように出来る事は無いか?」
の観点からなのだけど、
「余計な事ではないのか?」
と、グルグルになった時期があったんですよね。

そう言ってもらえて、嬉しいです。
こちらこそ、ありがとう!!!

Posted by TitaniaTitania at 2011年01月18日 07:45
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